i remember nothing

文章の練習も兼ねています

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キング牧師の「バーミングハムの獄中からの手紙」のテキストから。

 

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非暴力直接行動の狙いは、話し合いを絶えず拒んで来た地域社会に、争点と対決せざるを得ないような危機感と緊張をつくりだそうとするものである。(中略)ある種の建設的な非暴力的主張は、事態の発展に必要とされている。

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ここで、キングの言う非暴力的主張とは敵対性を孕むものである。そして敵対性と暴力はそれ自体が等しいものではない。

しかし、現代の日本においてはその二つの概念が曖昧に捉えられているように思う。

社会的組織で波風を立てるという行為それ自身が暴力とみなされることもある。葛藤や摩擦そのものが暴力とみなされることもある。もっともこれが社会的組織の要請なのかもしれないが。

そのような時代において、敵対性と暴力というものの性質の違いに目を向けること、そして上記のようなキング牧師のテキストは価値が高まっているのかもしれないという気がして来た。