i remember nothing

文章の練習も兼ねています

昨年度読んだ本で特によかったもの

わたしがいなかった街で (新潮文庫)

わたしがいなかった街で (新潮文庫)

昨年度一番読んだ作家は柴崎由香だと思う。とにかくストーリーを超えて描写が好みで、文章を読むことそれ自体を楽しむことができた。

小説のタクティクス (単行本)

小説のタクティクス (単行本)

小説は物語ではなく記述の運動、といったような、ある意味ナボコフが「ヨーロッパ文学講義」で言っていたことに近い文学観が書かれている。 全編を通して笙野頼子が高く評価されているので、読まなければなと思った。

坂口安吾論。

佐々木中の講義記録集、とくに京都精華大学での公演の話が良かった。

フランス、イスラム政権、といった部分で図らずもタイムリーな話題になりちょっとしたヒットになったウェルベックの作品。 政治性よりもどうしようもないやつがどうしようもないまま死んでいく過程を描く作品として捉えていた。

大人のADHDの認知行動療法<本人のためのワークブック>

大人のADHDの認知行動療法<本人のためのワークブック>

↑の本は定型発達者でも役立ちそうな手法が書いてある。 というか、殆どの発達障害者にとって役に立つ手法は定型発達者にも役に立つのではと最近思う。